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こないだテルミンを買いました。
買ったといっても、学研大人の科学という本の付録なんですが。
付録といえども立派なテルミンです。
見た目が味気なかったので
こげ茶に塗って、宝物の歯車等でデコレーションしたら
なかなか機械っぽくて良いではないか。
コーネリアスの小山田さん曰く
テルミンの入門曲は「荒城の月」だそうで
さっそく僕も練習しております。
なんかこれ2オクターブくらいしか出ないもんだから
キーが高いと
♪はーるーこーおーろーおーの〜
の、ろーおーの〜がギリギリでアンテナに触れてしまったり
低いと
♪かーげーさーして〜
の、て〜が下がり切らなくて気持ち悪い。
なかなか難しい。
手がアンテナに近付くほど音が高くなるんですが
アンテナ付近になると0.5mmくらいでも音が変わってしまうので
ほんとに難しい。
そうすると、どうしても音を探り探りの演奏になってしまうんですが
プロのテルミン奏者の方なんかはもうピタピタッと決めて来るわけですから
これは凄い。
こうなってくると
技術云々よりも、気持ちの問題になってくるみたいです。
確信的な意味での勘と言いましょうか
もしくは王選手の球が止まって見えた話に近いんでしょうか。
もう空間にフレットが見えてしまうような。
集中力ですね。
何事も集中力です。
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