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やはりと言うほどのことではないんですが古本が好きでして
もちろん古本屋も好きです。
しかもどこにでもあるごく普通の古本屋の表に出てるワゴンの
一冊50円とか三冊100円(税込み)とかの
カバーなんか付いてなくて日焼けしちゃってる文庫本なんてたまらんわけです。
以前から文庫本はカバーなんてない方が簡潔で良いと思っていたので
新しく買った本もカバーは取っ払ってました。
中でも昔の岩波文庫は素敵です。
坊つちやん。
この旧字体も良いですね。
「もう帰らうかと赤シヤツが思ひ出した様に云ふと」
だって。
そうそう岩波新書というやつもちょっと集めてまして。
これ。
この無駄のないシステマチックな感じとタイトルの雑多な感じが好きです。
「古墳の話」「一揆」「キューバ紀行」とか良いですねえ。
もっと硬い、経済とか政治のシリーズもあるんですが
こういう気の抜けたタイトルとカチッとした装丁のギャップが良いんですね。
本の最後には一覧が載ってるんですが、まだまだ良いのがいっぱいあるなー。
「日本の方言」とか「魔女狩り」とか「犯科帳」とか「粘土に書かれた歴史」とか。
こういうのが20円で売ってるから愉快です。
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