あ、ヒョータン

そうそうヒョータン。
春頃種を蒔いたんでした。

いやー完全にナメてたなー俺。
僕が育ててたのは、ひと株あたり数十個は実が成るという大瓢箪というやつで
大きいやつは２升くらい入るんだってんで楽しみにしてたんです。
たしか10株はあったので、数百個のヒョータン！
半分怖いもの見たさというやつ。

で、結果。
15cmくらいのちっさいヒョータンが一個。
いっこ。
・・・・・・。

むむー。
しかしせっかくなので、種を取って乾燥させたんですが
種がね、この超ちっさいヒョータンの中に100個以上入ってまして
もうね、えー。って。
どんだけ増えたいんだって。
ちょっと引きました。

これ仮に1株に10個実が成ったとして
10×10×100＝10000
種１万粒。
来年は１万株×10×100=10000000
種１千万粒。
再来年は１千万株×10×100＝10000000000
種百億粒。
ものすごいです。
ネズミ算どころじゃない、ヒョータン算です。
ヒョータン講です。
ヒョータン男です。
ミッキーヒョータンです。

とにかく３年後、我が家はえらい事になってます。
ヒョータン屋敷とか呼ばれて
朝ズバッかなんかで馬鹿にされて
壁に落書きされたり
石を投げられたり
ああまいったなあ。
何よりも３年後、せっかく育った桃が台無しだ。
別に植えてないけど、桃。