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こないだテルミンを買いました。
買ったといっても、学研大人の科学という本の付録なんですが。
付録といえども立派なテルミンです。
見た目が味気なかったので
こげ茶に塗って、宝物の歯車等でデコレーションしたら
なかなか機械っぽくて良いではないか。
コーネリアスの小山田さん曰く
テルミンの入門曲は「荒城の月」だそうで
さっそく僕も練習しております。
なんかこれ2オクターブくらいしか出ないもんだから
キーが高いと
♪はーるーこーおーろーおーの〜
の、ろーおーの〜がギリギリでアンテナに触れてしまったり
低いと
♪かーげーさーして〜
の、て〜が下がり切らなくて気持ち悪い。
なかなか難しい。
手がアンテナに近付くほど音が高くなるんですが
アンテナ付近になると0.5mmくらいでも音が変わってしまうので
ほんとに難しい。
そうすると、どうしても音を探り探りの演奏になってしまうんですが
プロのテルミン奏者の方なんかはもうピタピタッと決めて来るわけですから
これは凄い。
こうなってくると
技術云々よりも、気持ちの問題になってくるみたいです。
確信的な意味での勘と言いましょうか
もしくは王選手の球が止まって見えた話に近いんでしょうか。
もう空間にフレットが見えてしまうような。
集中力ですね。
何事も集中力です。
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我が家の庭にはけっこうでかい木がいっぱい生えてます。
それは非常に良いんですが
落ち葉がものすごい量で、毎朝竹ボーキでせっせと掃いております。
しかしこれが掃けども掃けどもっつう感じで
掃いてるそばから葉っぱがハラリ。涙もキラリ。
そうかと思えばやっと葉っぱを集めたのを見計らってんじゃねえの?
てくらいグッドなタイミングで風がビュー。
トラックがブォー。
葉っぱがブヮー。
だけども私負けないわ。小鳥さんオハヨー。
とシンデレラのように掃いて掃いて掃きまくるのでありました。
それは非常に良いんですが
落ち葉がものすごい量で、毎朝竹ボーキでせっせと掃いております。
しかしこれが掃けども掃けどもっつう感じで
掃いてるそばから葉っぱがハラリ。涙もキラリ。
そうかと思えばやっと葉っぱを集めたのを見計らってんじゃねえの?
てくらいグッドなタイミングで風がビュー。
トラックがブォー。
葉っぱがブヮー。
だけども私負けないわ。小鳥さんオハヨー。
とシンデレラのように掃いて掃いて掃きまくるのでありました。
子どもの頃、僕の夢に頻繁に登場していたおばけが
ものすごい久しぶりに出て来ました。
すっかり忘れていたけど
あの頃は本当に恐くて恐くてしかたなかったなー。
そのおばけとは
高速道路のサービスエリアとかに現れるやつで
なんか深緑でブヨブヨした体ですごい気持ち悪いんだけど
そいつは自動販売機に向かって、指先から火をブワーっと出して
中のジュースを全部持って帰ってしまうのだ。
今考えると、どこが恐いんだと思いますが
家族旅行なんかでサービスエリアに寄った時なんかは
けっこう緊張してました。
なんでしょうかねコレ。
内容はともかく、幼い頃よく見た夢を
急に大人になってから見るというのは。
心理的なアレでアレすると何か分かるんですかね。
何か知ってる方がおられましたら、教えて頂きたいと願っております。
昨日、糸満市米須にあるキャンプタルガニーという美術館へ行ってきました。
ここは主の大田さんという方が私財を投じて建てられた美術館で
大田さんは沖縄の現代美術の発展のために活動されており
この美術館も若手作家の作品展示の場として提供しています。
建物は写真のように、琉球の瓦家とコンクリート棟から成っており
中庭の巨大石灰岩を抱いたガジュマルが圧巻です。
このコンクリート棟が展示スペースなんですが
照明が一切なく、すべて自然光を使っていてなんとも気持ちの良いスペースです。
さてここに行ったのは
現在木下哲人さんの個展が開催されているからです。
木下さんは現在、沖縄県立芸術大学彫刻専攻で鍛金の講師をされている方で
日夜、鉄を叩いて作品を作っています。
うるさいから夜はやってないかも。
えーとちょっと長くなるんですが
木下さんは東京藝術大学卒でありまして
そこの先輩に桐山征士さんという方がおられまして
で、桐山さんの奥さんが
僕の妻の妹さんでして
つまり木下さんは、僕の義理の弟(年上)の後輩(年上)なんです。
そんなわけで去年、木下さんと知り合ったわけです。
さて作品なんですが
冷たくて硬質な鉄をこんなに柔らかく表現できるのか。
というのが第一印象。
グニャグニャじゃん。という感じなんですが
グニャグニャの中に、鉄のもつ重さというか鈍さというか
存在感がはっきりと感じられました。
制作途中の写真を見せて頂いたんですが
叩いて曲げて溶接してという、一見大雑把な作業なんだけど
仕上がった作品は非常に繊細でありました。
すごいなー。
かっこいいです。
木下さんの個展は2/17までやっています。
建物も含めておすすめです。
○CAMP TALGANIE artistic farm
開館11:00〜閉館日没まで(照明がないので)
火曜休館
※会期中のみ開いています。
沖縄県糸満市米須304