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diving-head-first.jpg









ちょっと検証してみようと思う。

まず、やっぱり、どうしても、どう考えても
全裸である。

この画像のタイトルは「diving-head-first」で
頭から飛び込むという意味で良いと思うんだが
その他の情報が皆無であり
この男性が全裸で飛び込む理由が全く分からない。

もうちょっとよく見てみよう。
向こうに見える入道雲などから考えるに
おそらく飛び込んでいるのは海であろう。
いや、飛び込んでいるのは人で、飛び込まれているのが海だ。

問題は、どこから飛び込んでいるのかであるわけだが
えらい切り立った感があるので、人工的な何かではなかろうか。
つまり、埠頭とか?
全裸で?
うーむ。

では、仮に埠頭として考えてみよう。
こんな体勢で飛び込むなんてよっぽどの緊急事態か競争だ。
競争するのに全裸なんてのは水の抵抗なんかを考えると
圧倒的に不利なはずなので
やはりここは緊急事態と考えるのが自然だろう。
まず思いつくのが、溺れた人の救助である。
たしかに服を着たまま泳ぐのはかえって危険であるわけだが
なにも全部脱ぐ事はないのである。
しかし彼の髪型を見てほしい。
けっこうカッチリしているのに気付くだろう。
さっきまでスーツを着ていたとしてもおかしくはない。

「助けてくれー!」
「よーし待っていろ!すぐ服を脱いでから助けるぞ!」

うーむ。
やはり靴下まで脱ぐ事はないのである。
不自然だ。

と、ここで気付いた。
壁(?)に何か丸いのがある。
排水口?
埠頭とかだったら排水口があっても不思議ではないが。
浮き輪?
お、するとこれは船?
もう2ヶ月もマグロ漁船に閉じ込められ
気晴らしに海で泳いでやろう、とでもいった感じか。
うーむ。
なくはなさそうだが、やはり全裸となると
他の船員達の目もあるわけだが
ということは、これはもしかして逃げる場面なんではないか?
つまり
2ヶ月もマグロ漁船に閉じ込められ
悶々とした屈強な船員に性の対象とされてしまった哀れな船員が
命からがら逃げ出したと。
そうやって見れば、確かに彼はマグロ漁船に乗り込むにしては
少々体つきが華奢である。

しばらく考えてみたが
それほど無理のない場面設定ではなかろうかと思うので
この辺で一応決定としておこう。

さて、このインド洋のど真ん中で
彼は故郷ロシアまで無事たどり着けるのでありましょうや?

つづく

注:彼の故郷がロシアであることは検証されておりません。
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seminohane.jpg








ここのところ、標本というものに興味が湧いて来てまして
たぶんこれは、物を捨てられないという性格によるものだと思ってるわけです。

標本といえば、昆虫標本、骨格標本、剥製も標本の一種かな?
ただ本気で始めてしまうとえらいことになりそうなのは
ちょっと調べてみただけで分かりましたし
最初っから本気でやったるでーという感じでもなかったんで
その辺に転がってる虫の死骸を虫ピンで刺しとくくらいで満足でした。

先日、庭いじりをしてたら蝉の死骸がたくさん転がってたので
じっくり見てますと、羽がすーごい綺麗で
羽だけいっぱい集めてしまったわけです。

「集めた物を標本にして取っておく」という方向からみてみますと
わざわざ虫集めてちゃダメだよなー
こうなったら標本箱を作って(買ったら結構するから)
ゴチャゴチャ集めた物を分類して標本にしてみたらおもしろいなー。
猫のヒゲとか石とか鉄片とか。

それにしても蟻っていっぱいいるなー。
5億匹とか集めて標本にしたらさぞ愉快だろうなー。
b7097d2e.jpeg




さてさて検索は続きますもんで。
サッポローローローローロンドン。
あ終わっちゃった。

ビッグベンです。
Wikipediaによりますと時計台の完成は1859年、時計台の高さは96.3mとか
詳しくは読んでみたらいいわけですね。
で、ビッグベンの公式サイトがリンクしてあったので
翻訳サイトに訳してもらいながらチマチマ読んでおりましたところ
これ!
是非見て頂きたいところです。
ビッグベンの構造のアニメーションなんですけどもね
すげーです。
お、近づいた!
おお!壁が透けた!!
おおお!もっと近づいた!!!
おおおお!さらに透けたー!!!!
と、大興奮でした僕。
近づくスピードが気持ち良い。

ただこのアニメーション脇の説明文がコピー出来なくて
翻訳サイトにペースト出来ない。
うーむ。
よし!
と、自分でタイピングして翻訳して頂く。
どっから来るんだこの情熱。
カツオだったら間違いなく
「それくらい勉強もがんばってくれたらいいンだけどっ。」
とか言われてるはずだ。
ねねねねえさん。

しかしながらこの翻訳サイトってのもまたよく分からんもんで
2ページ目を訳したところ

『この視点は鐘鐘の3個の重りが塔のセンターを駆け上がる重さのシャフトのメカニズムの下で吊されて、5個のベルが上にあるすばらしいClockの完全なレイアウトを示しています。

時計メカニズムはギヤの1つのバーレルとシリーズで作られる3つの「列車」から成って、各バーレルはドラムに巻きつけられる鋼線によってそれの下の重さに関連づけられます。

全体のメカニズムは重力によって動かされて、それらが関連バーレルを変えることによって時計を動かして、うまく行く権限を供給する重りの低下として、鋼線によるベルを上げる、一連のギヤ、シャフト、およびベルによる手は槌で打ちます。』

うーむ。
分かったような、分からんような。
まあ分からんのですが。

文中のすばらしいClockというのは
たぶん、ビッグベンの愛称的なものだと思います。
Great Clock。
あと「列車」つうのはたぶん機構かなーと思います。
などと絵とよく分からん文から想像してみますと
3つの重りは
運指用と、打鐘用と、15分に1回の打鐘用じゃないかなーと思います。


4、5ページ目の「escapement」というのが件の脱進機です。
うーん。
分からん。
英語に堪能な方がおられたらご教授願いたいです。

いやーしかし
このアニメーションを眺めていて
すげーなーすげーなーと感心していたんですが
どんどん遡って、インターネットってすげーなー
と、10年前でも苦笑いされそうな事を
今さらながら思ってしまいました。
hirameita.jpg








いろいろ検索していたところへ札幌市時計台
有名な観光地ですが
所詮観光地だろうフフ〜ン。と侮るなかれ。
この時計台は、国内トップクラスの大きさ、古さを誇る機械時計を有する建物なんです。
って僕も知らんかったけど。
でね、このサイトの全ページを鬼の形相で熟読しておったところ
ありました。
重りの巻き上げに関する記述が。
それによりますと、重りは週に2回、人力で巻き上げてるとの事。
makiage.jpg








こんな風に!
しかも超大変だそうです。
重りの重さは
運指用が50kg、打鐘用が150kg。
ちなみに小石を箱に詰めてるそうです。
小石!

図面によりますと、時計台の高さは19.825m。
重りを吊るすワイヤーの長さは、絵で見る感じでは
3/4ないくらいなので、ざっと12~3mってとこか。
ディ・ヴィックさんの時計のワイヤーは10m、重さは226kg。
これを1日1回巻き上げてたんだから
ちょっと長くなって、だいぶ軽くなって、約3倍は長持ち。
どこのなにのおかげかは分からないけど確実に性能はアップしてるんだ!
非常にボヤけてはいるが、感心。

ほとんどの時計台では、電動巻き上げ機を使っているが云々
と書いてあるので
おそらく昔はどこもこの方法だったわけですね。
いろいろ考えてみたんだけど
結局いちばん単純な方法でした。
そりゃそっか。
いやーしかし見たいなー巻き上げ作業。
kodokei_05.jpgkodokei_06.jpgkodokei_07.jpg








さてさて
西暦1500年頃、ゼンマイの発明によって時計は飛躍的に進歩しました。
今まで動力が重りだったのが
ゼンマイになり、小さく出来た。と。
置き時計や、懐中時計など
まだまだ高級品とはいえ、だんだん一般的になってくるわけです。

さてさて
そんな機械時計もついに日本に伝来するわけです。
1549年、例のザビエルさんが持って来たらしいと。

それより遡ること約1000年。
日本で最初に時刻を計る機具が登場します。
天智天皇の漏刻です。
これはまあ要するに水時計で
水をチョロチョロ箱に流し込んで、その貯まった量で時刻を計っていたようです。
それを設置した日が、太陽暦に直した6月10日であるので
この日が時の記念日と、されておるわけであります。
へえ。


ザビエルさんの時計。
これは残念ながら現存しておらず
日本に実在する最古の時計は、静岡県久能山東照宮に秘蔵されているもので
1609年、スペインの皇帝から家康に送られたものだそうです。
写真左のやつなんですが
横から見て、歯車が正面に見えるっつうことは
むむむ?
なんでじゃ?


やはり日本人の事ですから
これを真似して作ってみよう!という流れになるわけです。
とりあえず分かんないけど、同じようにやってみよう!
という無邪気な好奇心で作り始めるわけですが
ここで大きな問題。
西洋では、1日を24時間に分ける定時法を用いていたのに対して
当時の日本では、日の出と日没を基準に、1日を12刻(とき)に分ける不定時法でした。
不定時法というのは
日の出から日没を昼、日没から日の出を夜として
それぞれを6等分したのを1刻とするもので
ようするに1刻の長さは毎日違っていたわけです。
で、夜の12時(夜半)、昼の12時(正午)をそれぞれ九ツと呼び
1刻進む毎に八ツ、七ツ、六ツ、五ツ、四ツとなり
再び12時で九ツに戻ると。
なんで減ってくのか、理由ははっきりしていないそうです。
これはこれで面白いので詳しくはこちらも見てみると良いよ。と。

さて
この不定時法のまま、時計を使えるようにしようと
時計師達は苦心したわけです。
そこで発明された物のひとつが
写真真ん中の装置、二挺天符(てんぷ)です。
天符は振り子の速さを決めるところです。
この絵にはありませんが、上の目盛りのところ両端に重りを掛けるんですが
その位置によって速度を変えられると。
例えば
夏ですと、昼が長くて夜が短い。
それによって1刻の長さも昼の方が長くなり
振り子はゆっくりさせねばならん。
逆に夜は早く振らせねばならんと。
そのために天符を2種類用意しといて
朝になったらガチャンと天符が交代すると
そういう装置。

これすげーよね。
超がんばったよね。
しかもヨーロッパ人から見たら、古っ!ってことでしょ。
定時法にすりゃいいじゃん!ってことだろうにさ
こういうの分かるわーっていう気持ちは日本人ならではなのかしらと思います。

その他にも
割駒式文字盤つって
時計の針の速度は変わらずに
文字盤の数字の位置を動かせるのを考えたり。
夏だったらば夜の数字の間隔を狭くするとか。

それから和時計独特の形状の尺時計というもの。
写真右のやつなんですが
これは庶民の時計とでも言いましょうか
他の時計に比べて安いし、使い方も簡単であったそうです。
構造としては、上部に機械、下部が文字盤(割駒式)、動力は重りとなっておるんですが
この文字盤の横から針が出ていて、時間を指すわけですが
その針は重りと一体になっていて
重りが下がると針も下がると。
そいで時間を指すと。
こういう簡単な構造であるわけです。

その他にもね、いーっぱいあります。
まだまだあります。
だからもういいわ。
この本の紹介はこの辺にしときます。

とにかく僕はこの本を読んで非常に感心しました。
なんかいろいろ考えました。
なんもないところから物を作る事。
今ある物を発展させて作る事。
今ある物と同じ物を作る事。
その意味。
うまく言えませんが、そういった事をねボヤボヤーっとしたままだったり
そうか!と閃いた部分もあったり
そうこうしてるうちに返却期限を超大幅に過ぎてしまっているので
さっさと返して来よーっと。
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