調律

その昔、モーツアルトだかが弾いたとかっていうピアノを調律してほしい。
という依頼がきた。

当然ながら夢の話なんだが
ものすごいピアノだった。
もうね、ボディが葡萄とか鳥とか葉っぱとかの彫刻でビッシリ。
いかにも古くて、存在感がありすぎる。
置いてある場所だってえらい豪華な洋館の大広間だ。

でも僕はビビらない。
だってなんとなーくやり方分かるし、なんせ久保リーダーは調律士だ。
分かんなくなったらメールでもなんでもすればいいのさ。
幸い道具は揃ってる風だ。
チューナーと、ペグ的なものを回すハンドル。
しかしこのハンドル、手のひらサイズのイメージだったけど
今あるのは非常にでかい。
用水路の堰を開け閉めする鉄のやつくらいでかい。
まあいいや、ちょっとやってみるべ。
チューナーのスイッチを入れてみると「E」の表示。
ムムム。
ドーレーミーと声を出してみるとミのところで「E」が光る。
これは「E」つまり「ミ」専用のチューナーらしい。
なーにー！
これじゃ調律出来ねえよー！
いつの間にか、控え室ではモーツアルトが待ってる設定になっており
やばいーやばいー！
とりあえずミだけでも合わせてみようと
ハンドルをグルグル回してみるが、全然うまくいかない。
やばーい！
モーツアルトのマネージャーが怒ってるー！

というところで目が覚めた。

この手の夢が非常に多くて
急いでメールなりしなきゃなのに
携帯の画面がなくなってて、手探りであーいーうーえーおーとか打ったり
電車の乗り換えするためにバス待ってたり
じれったい系の夢。

念のため「じれったい系の夢」で検索してみたけど
それらしいのは出てきませんでした。

ちなみに
僕は調律なんて出来るわけないし
なんとなく出来るなんてめっそうもなくて
完全に夢のなか故の過信であり
もし気を悪くされた調律士の方がいらっされば申し訳ないと
私は深く頭を垂れる稲穂かな。

東武動物公園駅

東武動物公園駅とは
東武線という、日光から浅草まで走っている私鉄の、気持ちの面での中心的な駅です。
僕の実家から最寄りの和戸駅という駅は
１時間に２本とかしか電車がないので、隣の東武動物公園駅まで自転車で行ってました。
トーブコー。
というのが通称でした。

さてそのトーブコー。
なんとその土地が駅舎付きで売り出されているという
夢のような夢を見ました。
いや、まさしく夢なんですけど。

夢のなかでは、東武線が廃業してしまい困っておると。
で、不動産屋に案内されて懐かしのトーブコーに行ってみると
ほんとはまあちょっとした駅なんですが
夢のなかのそこはすごい古い、小さい駅。
ホームから降りて、線路を横切って改札を出るといったタイプの絵に描いたような田舎駅。
しかしそれが非常に良い。
駅舎なんて木造で、扉や窓、金具、切符売り場
鍵がズラリと掛けてある棚、線路に出る裏口、の小窓
床、事務机、全部僕の好みだ。
犬もいた。
さらにホームもレールも枕木も全ーーー部好きに使って良いとの事。
しかもお客さま、ラッキーですよ！
まだお客さまの他に誰も知らない物件なんですよ！
ほほう。
そしたらばチミ、気になるあっちの方は如何なもんかね？
は！諸々込みで200万でございます！
やっす！
買う買う！

というところで話は別の方向へ行ってしまいました。

駅舎の中をあちこち見る場面では
窓を開け閉めしてみたり、鍵を掛けてみたり
何かのボタンを押してみたり、レールに触ってみたり
けっこうリアルに検分してるんですが
映像としてはボヤボヤ〜っとしてて
でも良いなー落ち着くなーなんてボヤボヤ〜っと思ってて
今考えてみたら、秩父線の大好きな駅に似てるなーとか思ったり。

いつかあんな駅舎みたいな家に住みたいな〜
モヤモヤ〜と
ポワポワ〜と
頭の斜め上くらいからポワポワ〜ね。
ポワポワ〜。

コーリン

昔からそこにあるような普っ通の文房具屋さんを見かけるとですね
とりあえず入ってみます。
で、写真。
お、変な鉛筆だーと思って買う。
また別の店で鉛筆削器替刃なるものを発見。
これですね。
こりゃ良い箱だ、と買う。
しばらく置いといてから改めて見ると変なマークだなーコーリンて。
とか思って何の気もなしに検索すると結構おもしろかったりするわけで。

コーリン鉛筆株式会社。
全然知らなかったんですが1997年に倒産。
現在はタイで操業しており、ネットで販売とかしながら事業再開を目指していると。
でねでね
1982年に三角顔マークを右向きから左向きに変更したんだってんで見てみたら
ほんとだ！
鉛筆は左向きだ！
おー。
という話。

ついに買ったんだよ！

ついに買いました。
軽トラ！
トラックのない家具屋なんて
えー
アンコのー
入ってないー
えー
まあ必須アイテムなわけで
１年以上もなんとか誤魔化してきたんですが
ついに一大決心。
えー
清水のー
舞台のー
上からー
僕はー
まあ思いきっておっちゃん買うたったと、こういうわけです。

さてこのトラック。
昭和58年製ということでまた微妙に古いんですが
フェローちゃんより10年も若い。

キレイに塗装してあってサビはない。
ワイパーはバッチリ作動。
ヒーターなんかも付いてて、窓のとこからブワーって出るから曇らない。
時計が付いてる。
ラジオが聞ける。
荷物がいっぱい乗る。
ガソリンがいっぱい入る。
などなど。
いやー実用的だ。
まともだ。

でもでも
フェローちゃんを手放すなんて考えたくもないので
当然２台所有ということになり
お大尽だなー恐縮だなーと、いう心境です。
やっぱくうるまはけぇでしょ〜♪

レレレ

なーんか最近道路掃除に時間がかかるなーと。
思っていたわけですが
葉っぱも多いし仕方ないかーとか。
思っていたわけですが
ホームセンターで新品の竹ボーキを見かけて
レレレ？なんかうちのよりでかくね？
と思い、買って帰ってみたらば驚愕。
減りに減っていました。
ああ消耗品なのねホーキって。